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INVESTOR RELATIONS

Policies for Appointment and Dismissal of Directors
選解任基準

取締役の選解任方針と手続
Policies and Procedures in the Appointment/Dismissal of the Directors

当社は、取締役の候補者の選定、取締役の解任、代表取締役の選解任及び報酬等の決定に関わる諮問機関として独立社外取締役諮問委員会を設置しており、その構成メンバーは、独立社外取締役で構成されております。
経営幹部(取締役及び執行役員)の選任及び取締役候補の指名にあたっては、適任者を選定し、独立社外取締役諮問委員会への諮問及び答申を経た上で取締役会にて決定します。さらに、取締役候補者は監査等委員会の協議結果及び意見を得た上で、取締役会にて決定することとしております。経営幹部及び取締役の解任も同様の手続きにより、取締役会にて審議し決定します

【独立社外取締役の独立性判断基準及び資質】

当社は、東京証券取引所が定める独立性基準を充たし、企業経営や各専門分野における豊富な経験と高い見識並びにその職務に相応しい人格を有する者を独立社外取締役に指名しています。また、社外役員を選任するための独立性に関する基準を、当社から役員報酬以外に年額10百万円以上の報酬を受けていないことも条件としております。

取締役の選任基準

監査等委員でない取締役

当社は、定款において、監査等委員でない取締役の員数を7名以内としております。当社の監査等委員でない取締役は6名であり、当社内で営業部門、人事部門等の多様な経験を積んだ人材を選任しているほか、他社において経営に携わった人材を招聘するとともに、多様な経験を積んだ独立社外取締役を加えることで、その役割・責務を実効的に果たすための知識・経験・能力を全体としてバランス良く備え、多様性と適正規模を両立させる形で構成されております。

監査等委員である取締役

当社は、定款において、監査等委員である取締役を4名以内としております。当社の監査等委員である取締役は3名であり、監査等委員である取締役候補者の選任においては半数以上を社外取締役とし、取締役の職務執行を適切に監査し、公正かつ効率的に遂行できる財務・会計・法務に関する適切な知識及び経験を有している候補者を選定しております。

独立社外取締役諮問委員会
諮問された取締役候補者案について検討し、取締役会に答申する内容を決定
取締役会
答申内容を報告
取締役会
取締役の選任を含む株主総会議案の決議
株主総会
取締役選任決議

取締役会が経営幹部の選解任と取締役候補の指名を行うに当たっての基準と手続

経営幹部(社内取締役及び執行役員)の指名及び選任にあたっては、当社の独立社外取締役のみで構成される「独立社外取締役諮問委員会」において、人格、経験、能力並びに知見等を総合的に判断した上でその職務と責任を全うできる適任者であるかを検討し、検討の結果を取締役会に答申してその判断を仰ぐこととしております。 特に社内取締役候補の指名にあたっては、当社グループの持続的な成長及び企業価値向上を実現するため、当社グループの社会的責任や使命を理解した上で経営環境、経営資源を統合的に把握し、公正・的確に職務を遂行することができる人格・見識を有していることを選定基準として、独立社外取締役諮問委員会において候補者の検討を行い、検討の結果を取締役会に答申します。
社外取締役につきましては、東京証券取引所が定める独立性基準及び当社が定める当社との取引金額の基準を充たし、企業経営や各専門分野における豊富な経験と高い見識並びにその職務に相応しい人格を有することを選任基準とするとともに、監査等委員である取締役の構成において社外取締役が過半数かつ、財務・会計に通じた者が1人以上含まれるようにするものとしています。

【取締役の解任基準】

取締役の解任基準については、取締役選任基準を満たさないと認められる事由が生じた場合に加え、職務に関し法令・公序良俗に違反する重大な事実が判明した場合、その他風評や損害の発生等により当社グループの円滑な業務運営に重大な支障をきたしたと認められる場合、及び病気等で取締役としての職務執行に重大な支障を来す場合を基準としています。
取締役が上記の解任基準に該当し又は該当すると疑われる事由が発生した場合、独立社外取締役諮問委員会からの答申を受けて取締役会にて解任の要否を判断するものとしております。

独立社外取締役諮問委員会
代表取締役について解任基準に該当する旨を委員会で確認その旨を取締役会に答申
取締役会
代表取締役解任の決議(取締役の地位は残る)
株主総会
代表取締役(オーナー)は株主総会で信任を諮ることが可能

後継者育成計画(サクセッション・プラン)
Succession Plan

当社グループは、グループ全体の持続的・中長期的な成長を実現するにあたり、経営幹部(取締役・執行役員)の候補を計画的に輩出するための後継者育成計画(サクセッション・プラン)が重要であることを認識しており、独立社外取締役諮問委員会の意見も踏まえて計画の策定、運用及び見直しを行っております。
具体的には、幹部候補生となる社員を子会社の取締役及び代表者に登用する等の施策により、経営に関する知識・経験を習得する機会を提供し、当社グループの経営幹部に相応しい人材への成長を促しております。

役員報酬
Policies and Procedures for Deciding the Remunerations of Directors

取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等は、株主総会において承認された報酬限度額の範囲において、その具体的内容の決定を取締役会の決議を経て代表取締役社長に一任しています。代表取締役社長は、取締役会において決議された個人別報酬の決定方針に従い報酬等の内容を検討し、独立社外取締役5名で構成される任意の機関である「独立社外取締役諮問委員会」に諮問し、その答申を得た上でこれを決定します。監査等委員である取締役の報酬等は、株主総会において承認された報酬限度額の範囲において、監査等委員である取締役の協議により決定しております。

取締役トレーニング
Training Policy for Directors

当社の取締役(監査等委員を含む)は、期待される役割・責務を適切に果たすため、適宜自己研鑽に努めております。 また、当社は取締役(監査等委員を含む)及び当社連結子会社の取締役の知識や経験を勘案の上、期待される各自の役割や責務を十分に果たせるよう、トレーニングの機会の提供・斡旋に加え、それに要する費用を負担し、必要な研鑽機会の提供を行ってまいります。